ウィフガートの投与方法

ウィフガートは1時間かけて点滴静注により投与します。投与量や投与頻度はこの薬の【用法及び用量】に従って主治医が決めます。

週1回投与で開始し、投与開始後4週以降は血小板数及び臨床症状をもとに2週に1回投与に調節することができます。調節後も血小板数及び臨床症状をもとに投与頻度を2週に1回投与から週1回投与に、または週1回投与から2週に1回投与に調節することがあります。

ウィフガート点滴中または点滴後に、ショック、アナフィラキシーあるいはインフュージョンリアクションとよばれる症状があらわれることがあります。次のような症状が出たら、すぐに医師、看護師にお知らせいただくか、速やかに医療機関を受診してください。

顔がほてる、皮膚が赤くなる、じんま疹、全身のかゆみ
のどのかゆみ
腹痛、吐き気
頭痛
ふらつき
くしゃみ、咳、ぜーぜー、声のかすれ、息苦しい
心拍数が増える
顔色が悪い、意識障害 など

JP-VJITP-24-00014(2024年3月作成)